■アートヤーンを紡ぐのに最適な紡ぎ車ってどれ?

0


    ■アートヤーンを紡ぐのに最適な紡ぎ車ってどれ?

    2012年からアートヤーンレッスンを始めて以来、アートヤーンと一口に言っても、その人が思い描いている「アートヤーン」は、本当に人それぞれなのだ、ということをしみじみ感じています。

     

    ある人にとってアートヤーンとは、直径が3cm以上、ジャンボボビンとフライヤーの隙間いっぱいになるほどのアーティスティックな、いえ、アートそのもののヤーンこそがアートヤーンです。

     

    またある人にとっては、直径1cmの丸型フライヤーで紡げる繊細な、でも、どこにも売ってないかわいい糸をイメージしていたりします。

    実際、どちらの糸もアートヤーンです。

    世界のどこにもない、自分だけの色と風合いとフォルムを持つコンセプチュアルな糸を紡ぎ出すこと、それこそがアートヤーンワールドですものね!!

    そこで紡ぎ車を選ぶにはまず、
    「自分がどんなアートヤーンを紡ぎたいのか?」をはっきりさせておくことが大切でしょう!
    そうすれば、ストレスのない紡ぎ車を入手することができます。


    ■紡ぎ車の選択基準

    ★自分が紡ぎたいアートヤーンのサイズはどれ?
    超極太
    直径2cm以上の太さ、ユニークなフォルム、さまざまなアドインを駆使した大胆なアートヤーン
    極太
    直径2cmまでの太さ、小ぶりのアドインやビーズ、スパングル等が入った編んだり織ったりが可能なアートヤーン
    並太
    直径1.5cm以下の太さ、キラキラ素材やビーズぐらいは使うけど、編んだり織ったりしやすいシンプルなアートヤーン

    ★アートヤーンだけが紡ぎたいのか?
    同時に原毛も紡ぎたいのか?


    アートヤーン・スピニングを始めてから、志向が変わることもよくあります。
    ごろんごろんのアートヤーンが紡ぎたいと思っていたけど、私、案外、原毛紡ぎが好きなのかも・・・というふうに。
    もしかすると、極細の真梳毛糸を紡ぎたくなるかもしれません。
    その場合、フライヤー交換だけで、アートヤーンも、繊細なフリース紡ぎもらくらくできる紡ぎ車を購入しておくと安心です。

    ★ご予算
    紡ぎ車本体に加え、アートヤーン紡ぎには、専用のフライヤーが必要になります。
    この組み合わせで、6万〜10万以内買えるものと、10万円以上になるものとがあります。
    あなたのご予算は、どの範囲ですか?


    ★糸口の高さ

    糸口(フライヤーの位置)が低い位置(40〜60cm)にある紡ぎ車と、普通位置(70cm)の紡ぎ車があります。

    小柄な人に、糸口の位置が低い紡ぎ車に合っている、というわけではありません。
    どちらかというと、ふだんモノづくりをしているとき、どのあたりの位置で手を動かしているか?で決まると言えるでしょう。
    たとえば、編みものをするのに、膝の上で手を動かしている場合は60cmタイプがあっています。
    逆にテーブルの上、またはそのあたりで手を動かしているのなら、70cmタイプがあっています。

    ★長所と短所

    すべての紡ぎ車には優れた特性があります!
    でも、同時に、どこか難点もあります。
    あなたにとって大きなストレスとなることが、その紡ぎ車の難点だと、いつかきっとその紡ぎ車がきらいになってしまうでしょう。
    できれば「その程度の難点なら、私には問題ないわ!」と言えるものを手に入れたいですね。

    ---------------

    以上のポイントの多数をクリアする紡ぎ車の中から、私個人がオススメのものをピックアップしました。
    長所と短所をよ〜く吟味なさって、あなただけの、最適な一台を見つけてくださいね!

    *ここで紹介している紡ぎ車は、実際に私が踏んで紡いだ機種の中で、みんなにもお勧めしたい!と思ったものだけを取りあげています。
    *残念ながらご縁がなくて、一度も踏んだことのない紡ぎ車は紹介していません。
     そのため、メーカーが偏っています。悪しからずご了承ください。
     

    ★極細原毛紡ぎ〜超極太アートヤーンまで対応の機種★
    Majacraft Rose ローズ
    Majacraft Pioneer パイオニア
    ashford Joy ジョイ ダブルペダル

     

    ★極細原毛紡ぎ〜極太アートヤーンまで対応の機種★

    ashford Kiwi2 キウイ2

     

    ★極細原毛紡ぎ〜並太アートヤーンまで対応の機種★
    ashford Traditional トラディショナル


    ★ご予算6万〜10万以内で検討★

    ashford Joy ジョイ ダブルペダル

    ashford Traditional トラディショナル

    ashford Kiwi2 キウイ2

     

    ★ご予算10万以上で検討★

    Majacraft Rose ローズ
    Majacraft Pioneer パイオニア

     


    にほんブログ村 ハンドメイドブログ 糸紡ぎへ
    にほんブログ村本日もお読みいただき、ありがとうございましたm(_ _)m


    ashford Kiwi2 キウイ2

    0

      ★アートヤーンスピニングにおすすめ紡ぎ車★

       

      ashford Kiwi2 キウイ2

       

       

      ★紡げるアートヤーン 極細〜超極太(直径4cmていどまで)

       

      ★原毛(フリース)紡ぎもバッチリ^^v

      ★ご予算 本体38000円代〜 

      ジャンボフライヤー12000円ぐらい  

      スーパーフライヤーキット 25000円〜(2018年4月)

       

      ★糸口の高さ 70cm

      アナンダ金の羊、 クラフトひつじ座などで購入できます。

      円安が続き、多くの紡ぎ車が150%以上の値上がりに至ったここ数年。。。

      コスパのよいKiwi2を見直しています。


      丸型ファインフライヤーが標準装備されています

       

      ですが、吸い込み口が1cmしかないので^^;;;

      アートヤーン紡ぎのためには、別売りのスライディングフック ジャンボ フライヤーが必要です。

       

      こちらがあれば、直径1.5cmていどの並太アートヤーンが紡げます。

       

      けど、もっと極太ヤーンを長〜〜〜く紡ぎたいの!という方のためには、

      スーパーフライヤーキット(25000円ちょい)も別売りされています。


       

      この写真だとピンとこないかもしれませんが、かなりビッグサイズなフライヤーです。

      付属のボビンには500gのヤーンを巻き取ることができるんです!

      通常のジャンボボビンですと、ポコポコしたアートヤーンを50gまきとるのが精いっぱいですので、その10倍の量が一気に紡げる!ということです。

      編み物する人には、長いヤーンってとってもありがたいですよね。

       

      とはいえ、このフライヤー、超極太ヤーンや、アドインたっぷりドギャーンなヤーンは紡げないのです。。。

      なぜなら吸い込み口の形状が筒型だから。さらに直径が2.5cmしかないからー0−;;;

       

      このフライヤーは、ふわぽこヤーンを、一気に長くたくさん紡ぎたい、という方向けのものです。

       

      以上、3つのフライヤーは、ひと手間かかりますが、いつでも自由に付け替えることが可能です。

      細い糸を紡ぐ日には、ファインフライヤーへ、太い糸の日はスーパーフライヤーへ、と、好きなタイミングで付け替えて糸紡ぎを楽しむことができます!


      <難点>
      ’鯡撻織ぅ廚鯒磴辰疹豺腓砲賄描したほうがよいでしょう。
      ただ、塗装しないで使っても、木材が歪んでしまったKiwi2を見たことはありません。私も今、塗装ナシで使っていますが(1年目)今のところ支障ありません。

       

      ▲屮譟璽テンションシステムが変わる!

      上記の説明で、フライヤー3種を、自分の好きなタイミングで付け替えられる機種であることがおわかりいただけたと思います。

      細口:標準装備の丸型フライヤー(直径1cm)

      並太:別売りのスライディングフック ジャンボフライヤー(直径1.5cm)

      極太:別売りのスーパーフライヤー(直径2.5cm)

       

      で、それぞれのブレーキシステムなんですが、

       

      細口:丸型フライヤー 

      並太:スライディングフック

       

      においては、スコッチテンションなんですが、

       

      極太:スーパーフライヤー

       

      においては、アイリッシュテンションに変わるのです!

      アイリッシュテンションは引き込みが強く、細やかなコントロールが難しいのです。

       

      極太でラフなチャンキーヤーンを紡ぐだけなら問題はありませんが、ちょっと手加減が必要な、もう少し複雑な構造のアートヤーンを紡ぐ時には、アイリッシュテンションだとコントロールが難しいのです。

      そこがちょっと難かなあ〜^^;;と感じます。

       

      スコッチテンションとアイリッシュテンションの違いって何?

       


      クラフトひつじ座では、アシュフォードの紡ぎ車すべて、組み立て済みの完成品での購入が可能です。組み立て料は無料です!!


      にほんブログ村 ハンドメイドブログ 糸紡ぎへ
      にほんブログ村 本日もお読みいただき、ありがとうございましたm(_ _)m

       


      ashford Joy ジョイ ダブルペダル

      0

        ★アートヤーン・スピニングにオススメ紡ぎ車★


        ashford Joy ジョイ ダブルペダル

        ★紡げるアートヤーン 極細〜超極太(直径4cmていどまで)

         

        ★原毛(フリース)紡ぎ バッチリ

        ★ご予算 7万円〜

        ★糸口の高さ 60cm





        アナンダ金の羊、 クラフトひつじ座などで購入できます。

        アシュフォードの折りたたみ式紡ぎ車です。

        標準装備の丸型ファインフライヤーは、弱い力から強い力まで、カンタンに調整できるので、原毛紡ぎをやりたくなっても安心!
        アートヤーン専用のフリーダムフライヤーを取りつければ、マジャのオーラフライヤーとほぼ互角の太さの糸が紡げます。




        ジョイには、シングルペダルもありますが、時々走行が安定しないモノがあるそうです(ニュージーランドでの検品作業が甘いそうです)。
        ですので、ジョイを買う場合には、ダブルペダルの購入がオススメです。

        <難点>
        糸口が低いので、シートハイが30cmの椅子、またはソファに座って紡ぐ必要があります。
        この位置で紡ぐのがラクな人と、かなり苦痛な人がいます。
        ですので、ジョイをお買いになる時には、どこかで一度、ちょっと踏んでみてから決められたほうがよいでしょう!




        にほんブログ村 ハンドメイドブログ 糸紡ぎへ
        にほんブログ村 本日もお読みいただき、ありがとうございましたm(_ _)m


        ashford Traditional トラディショナル

        0

          ★アートヤーン・スピニングにオススメ紡ぎ車★


          ashford Traditional トラディショナル

          ★紡げるアートヤーン 極細〜極太(直径2.5cmていどまで)

          ★原毛(フリース)紡ぎ バッチリ

          ★ご予算 本体60000円あたり 付属品 15000円まで(2018年4月現在)

          ★糸口の高さ 70cm



          アナンダ金の羊、 クラフトひつじ座などで購入できます。

          価格安定、はじめての紡ぎ車として購入する人が圧倒的多数、日本人に愛されている紡ぎ車、
          それがトラディショナルです。

          標準装備の丸型ファインフライヤーは、とても弱い力からとても強い力まで、カンタンに調整できます。
          とくに、弱い力での吸い込みがよいです。
          どんなに繊細な羊毛繊維でも優しく吸い込んでくれるので、ほんとは、アートヤーンのための紡毛機というより、原毛紡ぎのための紡毛機です。

          でも、あえてこれをオススメするのは、「細い糸も、アートヤーンも、どっちも紡ぎたい〜」という人のためにです。
          さらに、太い、といっても、アドインがごろんごろん入った、編んだり織ったりしづらいアートヤーンではなく、最大が2cm直径のぽこぽこしたアートヤーンぐらいがかわいくっていい!という方にも、この機種は実際に人気!!
          おとぎ話の紡ぎ車そのままの形であることも、人気のポイントでしょう!

          そして、お財布にやさしい価格で最初のひとそろえがそろう!というのもウレシイことではありませんか!

          アートヤーン紡ぎのためには、別売りの
          スライディングフック ジャンボ フライヤーが必要です。



          <油さし、ネジ調整について>
          かつてトラディショナルは、「手のかかる子」でした。私が買った当時(2009年)のタイプは、1時間も踏んでたらペダルが重くなって「油さして〜〜」状態になります。
          油、といっても私は原毛紡ぎのbaru先生から、白色ワセリンを勧められ、愛用しています。
          主に、金属部品と、木部品が接触してる部分になすりつけます。
          ワセリンは、黒ずまないので、もしそこに紡いだ毛糸が触れても、汚れがつきません(ミシン油を使うと、毛糸に汚れがつくことがあります)

          が、2013年にはアシュフォードの全商品(キウイのみ未確認)にベアリングが入ったそうです!

          ですので今から購入なさる方にとっては、油さしもほとんどいらず、ペダルも軽々、長時間踏んでもまるで疲れないトラディショナルが届くでしょう!!

          部品を止めてあるネジのゆるみはどうでしょうか?
          ベアリングで動きがスムーズになったトラディショナルなら、これまでのように、ネジがちょいちょい緩む、ということもないかもしれません!!

          でも、ネジがゆるんでも、手元に六角レンチを置いておいて、きゅっきゅっと締めてあげれば、それでOKです!

          <難点>

          ’鯡擇琉貳岼造ぅ織ぅ廚鯒磴Δ函⊆分で塗装する必要があります。
          塗装しないで使ってる人もいますが、私は何台か、木材が歪んでしまったトラディショナルを目撃しています。

          ちなみに、私は柿渋を塗りました。
          組み立てに自信がなかったので、アナンダで組立済みのを購入したためです。
          完成してる紡ぎ車にニスやラッカーを塗ると、部品どうしがくっつきそうで恐かったので!
          柿渋、塗ってるときはくさいけど、良い風合いに仕上がりますよ^^v

          なお、クラフトひつじ座では、アシュフォードの紡ぎ車すべて、組み立て済みの完成品での購入が可能です。組み立て料は無料です!!


          にほんブログ村 ハンドメイドブログ 糸紡ぎへ
          にほんブログ村 本日もお読みいただき、ありがとうございましたm(_ _)m

           


          Majacraft Pioneer パイオニア

          0

            ★アートヤーン・スピニングにオススメ紡ぎ車★


            Majacraft Pioneer パイオニア

            ★紡げるアートヤーン 極細〜超極太(直径5cmていどまで)

            ★原毛(フリース)紡ぎ OK!

            ★ご予算 13万〜

            ★糸口の高さ 70cm



            シンプルにして質実剛健!
            とにかく調整がカンタン!
            なぜなら、動かせるところは1か所だけだから!

            ボビンの下についているブレーキを、強くするか弱くするかだけ^^v
            自分の指先ひとつで、糸調子が変わるのを如実に体感することができます。
            この調整だけで、超極太アートヤーンも、レースウエイトの真梳毛糸も、すいすい紡げます。
            意外なほどに応用範囲が広いのです。

            そして丈夫です。
            油さしもほぼ不要です。
            ペダルが重くなったりすることもありません。

            本体重量もたったの4.5kgなので、ヘッド部分をはずせば、カートに乗せて持ち歩くことも可能です。

            パイオニアには付属のフライヤーが1個だけついてきます。
            もしも原毛紡ぎもしたいなら、丸型ファインフライヤーを付けてもらってください^^v

            超極太アートヤーンが紡ぎたいならオーラフライヤー、
            極太アートヤーンが紡ぎたいならワイルドフライヤーを買い足すだけでOKです!


            ↓オーラフライヤー

             


            ↓ワイルドフライヤー


            ジャンボボビンも1個は必要です。

            ワイルドフライヤーとのセットもあります。

            <難点>
            ラフで、シンプル、調整は使い手しだい!そんなパイオニアに、私個人は難点を見つけることができません。
            ただ、踏んだときに微妙に左右に揺れる、と感じる人もいるようです。
            踏み方のちょっとした癖が影響するのかもしれません。



            にほんブログ村 ハンドメイドブログ 糸紡ぎへ
            にほんブログ村 本日もお読みいただき、ありがとうございましたm(_ _)m

             


            Majacraft Rose ローズ

            0

              ★アートヤーン・スピニングにおすすめ紡ぎ車★

              Majacraft Rose ローズ

              ★紡げるアートヤーン 極細〜超極太(直径5cmていどまで)

              ★原毛(フリース)紡ぎ OK!

              ★ご予算 21万〜

              ★糸口の高さ 70cm*調整可能




              もっともオススメな点は、付属品が豊富なことです。
              ボビン立て、高速用、低速用小はずみ車、デルタフライヤーと、細糸用ファインフライヤー(丸型)、ボビン4個!!

              細い糸にも、太い糸にも安心して紡げる機種です。

              あとは、オーラフライヤーか、ワイルドフライヤーを買い足すだけでOKです!

               

              ↓オーラフライヤー


              ↓ワイルドフライヤー


              ローズは調整がうまくいくと、羽根のように軽く回転します!
              その心地よさを一度味わうと、他の紡ぎ車は「まだまだね」と感じるほどです。
              とても洗練された使い心地。

              そして、調整じたいもさほど難しくありません。
              紡ぎづらい、と感じる時には、ねじが緩すぎるか、強く締めすぎているかのどちらかです。
              (多くの場合、強く締めすぎて、いろんな動作が重くなっていることが多いです)

              <難点>
              ローズにはあまり難点がありません。私個人の感想ではありますが、ほぼ完ぺきな紡ぎ車と感じます。

               

              にほんブログ村 ハンドメイドブログ 糸紡ぎへ
              にほんブログ村 本日もお読みいただき、ありがとうございましたm(_ _)m


              1


              PR